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(重要)データ破損現象のご報告とSSLによる回避のお願い
インターネットディスクでは、予期せぬトラブル回避のため、「SSLを使用する設定」でお使いいただくことを強く推奨しています。

データ破損現象に関するご報告
SSLによる回避のお願い
SSLとは


▼データ破損現象に関するご報告

インターネットディスクをご利用の際に、クライアントツール (IDiskマネージャ、IDiskツール)にてアップロードの操作を行うと、 極まれにデータが破損するという深刻な現象が確認されました。
その結果、データが正しく転送されず、同期などを行った際に インターネットディスク上のファイルが不整合になる可能性があります。

これは通信経路上のルータによる障害が原因で発生するものです。 弊社の調査により約2000回に1回の割合で、下記の特定機種において再現性を確認しております。

・機種:BA5000 PRO(NTT-ME社製)

インターネットディスクでは、クライアントツールを利用してアップロードする際に世界標準のプロトコル(RFC2068で規定されているHTTP/1.1の PUT メソッド)を採用しておりますが、これに対しルータ側の対応検証が十分でないことにより発生する現象と考えております。

非常にわずかとはいえ、他の機種においても同様の現象が発生する可能性があるため、弊社では引き続き、調査を進めております。しかしながら、ルータは通信経路というお客様ごとの環境に依存するため、機種ごとの再現性確認を徹底することに非常に時間を要しております。

したがいまして、あらかじめトラブルを予防するためにも、インターネットディスクをご利用時にはお使いのルータ機種にかかわらず、「SSLを使用する」設定で ご利用いただくことを強く推奨いたします。


▼SSLによる回避のお願い

上記のデータ破損現象は、ルータという通信経路上の問題ではありますが、インターネットディスクをご利用の際に「SSLをオン」にしてお使いいただくことで、完全に回避することができます。
ご利用のクライアントツール全てで、SSLを使用するための設定を行ってください。

・IDiskツール for Windowsの設定方法
・IDiskマネージャの設定方法
・IDiskツール for Javaの設定方法

InternetDisk Webトップページのログイン画面にて、「SSLにて暗号化する」にチェックしてもクライアントツールでのデータ送受信時にはSSLがオンになりませんのでご注意ください。
この操作はWebブラウザ(Webビュー)でご利用いただく際にSSLが有効になるものです。

※今回確認された現象はクライアントツールの使用時に限定されますので、Webブラウザから使用する場合(Webビュー)の操作では発生いたしません。


▼SSLとは

SSLは「Secure Socket Layer」のことで、インターネット上で通信を行う際、データを暗号化して送受信するためのプロトコルです。
SSLは安全にデータを送受信していただくことを可能にするため、 通信が若干遅くなるという特性があります。
インターネットディスクではお客様にデータを安全に送受信していただくため、SSLに対応しております。インターネットディスクではSSLのオン/オフを選んでいただけるようになっております。




今回の現象は、第三者によるデータの改竄やハッキングとは関係がありませんのでご安心ください。
また、弊社では引き続き、ルータの製造元へ改善を働きかけるとともに、鋭意、追加の情報や改善状況についてもお知らせしてまいります。

インターネットディスクは、今後も便利で快適なサービスを安心してご利用いただけるよう運営を行っていきます。今後とも何卒ご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

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Update: 2003.04.16